自然の中で夜を明かす醍醐味
こんにちは。
ディアカーズスタッフの野中です。
山好きで、休日には登山していることが多いです。
もう、秋の気配ですが…
初めての沢中泊に行ってきました!
沢中泊とは、その名の通り、沢の中で一晩泊まること。
キャンプ場でもない、山小屋でもない、本当の自然の中で一泊することを指します。
(沢登りは危険をともなうアクティビティですので、初心者だけ行くのはお避け下さい。安全管理のできる経験者同伴で行くことをお勧めします)
今回行ってきたのは、山梨県の西沢渓谷にほど近い、釜ノ沢 東俣 というところ。
初心者の沢中泊に最適と言われています。
とにかく、水がきれいで楽しいところだと聞いていたので、とても楽しみにしていました。
当日は早朝からスタート!
↓のっけから水が綺麗で感動します。
↓夏なら泳ぎたくなるようなところ。
今回は寒いのでパスしました。
↓ここは、ホラ貝のゴルジュと呼ばれる箇所の入口。
エメラルドグリーンの水がとても綺麗ですが、足がつかないほど深く流れもあるので、水難事故が起こっている危険なところでもあります。入る場合はライフジャケットなどの準備を入念に!
↓乙女の滝!とても綺麗ですね〜〜〜。
↓東のナメ沢 水量が多い日は滑るようですが、この日はテクテク普通に歩けました。
↓西のナメ沢 なんで自然がこんな形になるのか…
不思議です。
↓魚止の滝 とても大きな滝です。大迫力!
↓少し先で突如始まったウォータースライダー!
もう、秋で水は冷たいですが、楽しかったです。
↓千畳のナメ滝
幅広の傾斜の緩い滝に、うっすらと水が流れています。とても綺麗で癒されるところです。
ずっと行ってみたかったので、感動しました!
↓両門の滝
大迫力の大滝が、左右に2つも!釜ノ沢のハイライトです。
↓そこからしばらく進むと、幕営ポイントがあります。
周りに落ちている枯れ枝を、大小取り混ぜてかき集めて、石でかまどを作ります。
焚き火開始!
クライミングスキルが弱い私は、食事担当をかって出ました。沢中泊では、キャンプ場のような炊事場はないので、沢の水や焚き火を使って料理をします。いかに自然を汚さず、持ち帰りのゴミを減らせるか、もポイント!
ただ、食事担当兼カメラ係だったので、ご飯の写真が撮れなかった!涙 アサリの水煮缶を使った、クラムチャウダー風パスタ、オイルサーディンとキャベツの炒め物などを作りました。アウトドアで食べるご飯美味しいですよね!
↓かろうじて、マシュマロを炙っている写真。
↓翌日も朝はやくから沢を登って、甲武信岳山頂を目指します!
↓山頂です。今日はちょっと曇ってました。
雲海がキレイ、いい眺めです。
下りは、一般登山道をひらすら降ります!
途中雨が降ってきて、下山がなかなか疲れました。
でも、初めての沢中泊は見所が多くてとても楽しかったです。自然の中で夜を明かす醍醐味を堪能しました。
もうシーズン終盤なので、来年の夏はもっと色々なところに行きたいなぁ。
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ディアカーズでは、新作の名入れ絵本が発表になりました!
今までの名入れ絵本は、お子様へのプレゼント用途がほとんどでしたが、今度の絵本は大人に贈りたい絵本!
普段離れて暮らしている家族、なかなか会えない友達に向けて、
「あえないけれどいつでも想っています」 という温かなメッセージを伝えます。
絵本作家「石久保 凛風」さんが描く、美しいイラストに癒されます。
私も、コロナの影響でずっと地方にある実家に帰れていません。たまに電話で話をする程度。
こんなに綺麗なところに行ってきたんだよ〜と写真を見せながら話せる日はいつになるのかな?
会いたい気持ちを形にして、プレゼントしてみてはいかがでしょうか?