ぬくもりの手書き文字
こんにちわ。今井です。
子供の頃の思い出って、大切ですよね。
私が一番良く覚えていて、今でも思い出す度に幸せな気持ちになるのが、昔、家族で旅行に行ったときの思い出です。
小学生の頃、毎年、夏には必ず家族旅行をしていました。
小さな乗用車に、家族5人が乗って、そんなに遠くはない海や山に出かけました。
夏の暑いさなか、渋滞でなかなか進まない車の中は、じりじりと暑い日差しが照りつけて、クーラーをかけていても、うだるような暑さ。
そこに、いっせいに蝉の声。
前に進まないのと、蝉がうるさいのとで、イライラした妹が、
「うるさいなぁ」と言った一言に、運転中の父が、
「蝉がうるさくて、『セミ』マセン〜!!」
そのとき、どこに旅行に行ったのかなんて覚えていないのに、そのオヤジギャグのことだけは、今でもよく覚えています。
一瞬シーンとなった後、家族みんなで爆笑して、お父さんにツッコミを入れたりして、その場がすごく和やかになったのを覚えています。
今思えば、特別遠い場所に行ったり、海外旅行に行ったりしたわけではなかったのに、
すごく楽しかったなぁ、とあたたかい気持ちになれるのは、とても幸せなことだと思うのです。
子供の頃の思い出と言えば、もうひとつ。お母さんの手書き文字です。
昔は、名前シールというものはなかったので、持ち物には、必ずお母さんの手書きの文字が書かれていました。
その当時は、お母さんの字が気に入らなくて、他のお母さんの文字と比べては、
「いやだなぁ・・・もっとかわいく書いてよ!!」なんて思ってしまっていました。
でも、今思えば、持ち物全部に、ひとつひとつ手書きで名前を書くなんて、とても大変だったと思います。
失敗しないようにと緊張したり、にじまないように書き方を工夫してみたり・・・
たとえ、今、仕事で「お名前シール」を扱っていても、原点はここにあるんだと思います。
家族の幸せ。お母さんのぬくもり。
↓手書き文字の名前シール。忙しいお母さんの手助けになれればいいな〜。
この名前シールで、ぬくもりの名前入れを☆
コラージュアイロンシール(クリアタイプ)-キャラクター-
コラージュアイロンシール(濃色地用)
子供たちは、きっと、自分のお気に入りのイラストが入ったお名前シールを、
一生懸命アイロンで付けてくれたお母さんのことを覚えていてくれます。