最近も釣りのことばかり考えている須賀です。
夏の盛りになりますと、「エサとり」と呼ばれる小魚がいっぱい寄ってきてしまい、なかなか釣果が出にくくなります。
先日も、黒鯛を狙って、千葉県の岩井袋というところに釣りにいきましたが、
結果としては・・・小さなサバしか釣れませんでした・・・
↓南蛮漬けにしようと思って揚げましたが、漬ける前にパクリ、またもや全部食べてしまいました。
小サバも、食べれば美味なんですよ、なんですけれども・・・狙った魚種ではないので、やはり、「雑魚」。
交通費もエサ代も結構かけているのに・・・トホホな結果です。
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今回は、魚との出会いではなく・・・人との出会いのお話。
その日は、朝から雨。レインコートを着ながら、パートナーと釣りをしていると、ニコニコと笑顔の優しそうなおじさんが、声をかけてきてくれました。
釣りに詳しそうな方で、お話を聞いていましたら、『”鉄腕ダッシュ”というテレビ番組に出たことがある』とか『スイカで黒鯛を釣ることができる』とか、色んなお話をしてくれて、大いに盛り上がりました。
私の釣りの仕掛けも見てくれて、「ここの黒鯛釣りはもっと浅い仕掛けの方が良いんだよ」とわざわざ仕掛けを作り直ししてくれて、釣り竿の振り方も、お手本を見せてくれました。
一緒に釣りに行っていた、パートナーも興味あるかと思って、私から話しかけていたのですが、釣りに夢中でほとんど無視・・・
優しいおじさんが「じゃあ、がんばってねー!!」と去ったあとに、
「あのおじさん、ダイワのフィールドテスターなんだって!」と言ったら、
「えーーーーーー!!なんで教えてくれなかったの!!」と、パートナーに怒られてしまいました。
実は、その方、ダイワという有名釣り具メーカーの「フィールドテスター」と言う、素人の中でもプロ級の腕前を持っていないとなれないすごい人だったのです!
しかも、家に帰ってから確認しましたら、いつもパートナーが熟読している釣り雑誌に記事を書いている人だったのです!
千葉の黒鯛の名人だそうで、パートナーも、その方の記事がきっかけで、千葉の岩井袋という釣り場に来るようになったんだとか。
「なんだよーーーー!!握手してもらいたかったし〜!一緒に写真撮ってもらいたかったよーーー!」と後からさんざん悔しそうに言われました。
その場では、近所の釣り好きのおじさんが話しかけてきているだけ、と思ったそうで、私の釣り竿を振って教えてくれてたときも、「釣り竿を折ったりしないかな?」とヒヤヒヤ心配だったそうです。
ひどい!よっぽど、私に助け船を出すべきだったじゃないか!w
と、私も怒りかえしましたが、心の中では、にんまりと、満足でした。
なぜなら、有名な釣りの達人に、親切にてほどきしてもらいましたし、会話も楽しかったし〜!!釣果はイマイチでも、満足感の高い、素敵な一日となりました。
実は、釣り場で遭遇した釣り人に親切にされたのはこれが始めてではなく、釣った魚をお裾分けしてもらったり、釣りの指南を受けたこともあります。
釣りには「人との出会い」という楽しみもある、と改めて実感した2019、夏の釣行でした。
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↓日々の、自転車通勤の途中での出会い・・・
すがすがしい濃いブルーの花を咲かせる「矢車草」。通勤途中で、目にするたび、さわやかな気分にしてくれて、癒されていました。
花の名前を知らなかったわたくし・・・
でも、ディアカーズの「5年日記フラワーフェアリーズ」で、花の名前や花言葉を知ることができました。
花言葉は、「幸福感」。まさに、見る人を幸福にしてくれる、素敵なお花なのでした。
「いつからでも始められて、無理なく続けられる」と評判のディアカーズの連用日記。
夏の帰省のお土産にもおすすめです!