はじめての保育園・幼稚園 ママの心構えと準備

出産・育児、そして職場復帰のための保育園 <リアルママの体験談>

娘と息子の出産時にそれぞれ育休を取得した経験があります。
妊娠、出産、育児と慣れないことの連続で、子どもに振り回される毎日でした。
それが落ち着く間もなく、職場復帰の日が迫ってきます。
仕事のブランクも気になるし、職場復帰のための準備もありますよね。
子どもを起こして、おむつを替えて、着替えをさせて、離乳食を食べさせて、また着
替えさせて、歯を磨いて、靴を履かせて、保育園に連れて行って、自分もきちんとメイクをしてスー
ツを着て・・・
という流れを想像したら、もう恐怖しかありませんでした。

そんな中、保育園の入園説明会で入園準備の説明を聞きます。
保育園生活の注意事項や必要な持ち物の説明がありました。
特に持ち物については、こと細かに決められていて、考えるだけでも目がまわりそうでした。

山のような持ち物・・・とお名前入れ作業

入園準備中、持ち物すべてにお名前をつけることになります。
保育園によってはお名前をつける場所まで指定されるところもあります。
見やすく、取れにくく、安全な場所(防犯的な観点から)への記名が必要です。
衣類は下着、靴下、よだれかけ、Tシャツ、ズボン、トレーナー、散歩用上着、水着。
衣類の他には、タオル、歯ブラシ、パジャマ袋、コップ、コップ袋、食事用エプロン、
プールバッグなどなどです。
さらには、毎日の汚れ物を入れるビニール袋や紙おむつにも、もちろんお名前入れが
必要です。園によってはお布団や帽子も個人で用意するところもあります。

便利グッズに頼って、大事な時間を有効利用

ひとつひとつに手書きで名付けをすることは時間的にも厳しく、仕事と子どもの世話
と家事の合間に作業するのも大変です。そんな中、お名前シールやお名前スタンプが
大変役に立ちました。名入れグッズは種類が多く、何を買ったらいいのか悩む時間も
もったいなく感じましたが、名入れグッズの特徴を理解すると案外シンプルでした。
衣類には、アイロンの熱で接着するもの、お弁当箱やコップ類には、耐水性のあるシールが便利。
おむつなど大量で使い捨てのものには、お名前スタンプが惜しみなく使える・・・などなど。

先輩ママさんたちにも聞きましたが、手書きだと、洗濯するうちに薄くなるので、
またすぐに書き直すハメになるそう。
最初は多少「高い」と感じるお名前付けグッズも、しっかりと貼れてはがれないお名前シールや、
お名前スタンプは長持ちするので、結果的に経済的だと思ったのを覚えています。